フルリモートで地方(石川県)に住みながら東京と同じ給与水準で働き、子育てとキャリアを両立

今回は、弊社が運営するWebメディア「はたママproject」でライターをして頂いているOガタさんに弊社社員インタビューをして頂きました。

ライター・Oカダ

今回お話しを聞いたSE社員の藪田さんは、以前「育児とSEの仕事は両立できない」と思っていたそう。それでもやりがいがあるSEの仕事をしたいと思った時に出会ったのが、シンプルメーカーだったと言います。地方にいても安心して働ける環境とは一体どんなものなのでしょうか。お話しをお聞きしました!

学生時代に独学で始めたプログラミングで感じたモノづくりの楽しさ

藪田さんプロフィール

居住地石川県
勤務年数1年
お子さんの年齢3歳

大学入学とともに実家がある石川県を離れ、新潟大学の教育学部を卒業しました。
当時、周りではHP作成が流行っていたので、私も独学でプログラミングを学んでいたんです。その経験からモノづくりへの楽しさを知り、就職先は地元のソフトウェアグループ会社に決めました。

国内メーカーのソフトウェア会社でSEとしてのキャリアを形成

入社して最初の案件が大規模なものだったので、新人だった私も東京への出張が多かったんです。当時は稼働時間も多く、残業もしょっちゅうでしたが、苦ではなくやりがいを感じていました。ですが、経験年数が増えると更に長期滞在の回数が増えてしまって。実は、入社当時から将来的にリモートでの働き方がしたいと思うほどインドア派でした。このままではワークライフバランスが担保できないと思い、結婚を機に7年間いた会社を退職しました。

事務職やSEとしての派遣社員を経て、妊娠・出産

その後、地元の大学事務のパートを2年ほどしましたが、やはりシステムの仕事がしたいと思うようになり、地元企業の派遣SEとしてフルタイムで働き始めました。やはり、人の役に立てるSEの仕事はとても楽しくやりがいがあると再確認しましたね。ですが、ちょうどその頃妊娠が分かり、つわりがひどかったこともあり退職を決めたんです。育休を取得して復帰する選択肢もあったのですが、育児とシステム開発の仕事の両立は出来ないだろうと思っていました。

ママでも地方に住んでいてもSEとして働く場を求めて

1人目を出産してすぐにコロナ禍に突入しました。当時は、じっくり子育てしたかったことと感染症の不安があったので3歳までは自宅で子育てをしようと意気込んでいたんです。しかし、コロナ禍で頻繁に外出できない時期というのもあり、徐々に息苦しさを感じ始めました。ですが、地方でのシステム開発の求人は給与面も都市部より少ないですし、育児と両立できる条件はほとんどありませんでした。自身のキャリアへの不安を感じ始めた頃、システム会社で働いている夫がテレワーク勤務になったんです。私もテレワークなら育児も仕事も諦めない生活が叶うかもしれない。そんな時に出会ったのが、シンプルメーカーでした。年齢的に2人目を考えないといけないと思っていたので、このタイミングでの仕事は難しいとも思っていましたが、不妊治療中の人も積極的に採用しているという部分も大きな決め手でした。

仕事でのスキルアップも育児も両方楽しめる環境

開発の仕事は数年のブランクがあったのですが、数ヶ月の準備期間をいただけたので安心して業務に取り掛かることができました。今は同じチームで働くメンバーとお客様とバーチャルオフィス内でコミュニケーションを取りながら仕事をしているので、自宅でも楽しく働けています。みなさん、育児中の人たちなので子どもが何か会った時もお互い様という雰囲気で罪悪感なくいられるのは居心地がいいです。

シンプルメーカーへ入社してからは、仕事も育児もどちらも楽しめそうという実感があります。今後もお客様のお役に立てるよう、チームメンバーとともに成長していきたいと思っています。

私の1日のタイムスケジュール

7:00 起床、朝食準備
7:30 子ども起床、朝ご飯
8:00 登園準備、庭の草むしり&水やり

家の庭からの景色です。山と田んぼのそばでローカル列車が走る、のどかな田舎でのびのびと暮らしています。


8:30 子ども登園、夫始業(テレワーク)
9:00 業務開始
‐Slackやバーチャルオフィス上でチームメンバーと連携しながら作業をしています。

ダイニングテーブルや和室などで業務を行っています。


12:00 昼休憩
‐天気がいい日は散歩をすることもあります。

子どもが慣らし保育の期間中は、みんなでお昼散歩をしていました。


12:45 業務再開
15:45 業務終了
16:00 子ども降園、買い物や公園遊び、プリントなど
17:30 夕食準備
18:00 お風呂に入る(夫・子ども)
18:30 夕ご飯
19:30 自由時間
-私のお風呂タイム、夫は残仕事対応、子どもと遊んだりと各々自由に過ごしています。

雪が多く降る地域なので、冬は薪ストーブで暖まっています。


21:00 子どもと一緒に就寝

インタビューを終えて編集後記

ライター・Oカダ

2人目を妊活中にシンプルメーカーへ入社した藪田さんですが、現在2人目を妊娠中で6月から1年間の育休に入るのだとか!

入社して1年経たずに育休を頂くことに当初は申し訳なさを感じていたそうですが、チームメンバーからは「帰ってきやすいように整備して待ってますね!」と祝福され、代表の市川さんも快く受け入れてくれたと嬉しそうに話していた姿が印象的でした。

子育てをしながら地方で仕事をするとなると、通勤時間に時間を取られてしまったり、都市部と同じ業務でも給与面が低かったりと難しい部分も多いのが現状です。

シンプルメーカーでは全国どこにいても条件は変わらず仕事にコミットできる環境が整っています。

「ママだから仕事環境を妥協しなくては」、「残業できなくて申し訳ないな…」。

そんなことがない会社がシンプルメーカーなのではないでしょうか。