夫の転勤で北海道帯広からテレワークで働くキャリアコンサルタント

代表 市川

今回の社員インタビューでは、北海道の帯広在住で、2児の母でもあり、現在キャリアコンサルタントの業務を行っている高橋さんに話を聞きました。

高橋さんプロフィール

居住地北海道帯広市
勤務年数4年
お子さんの年齢9歳・8歳

学生時代にテレワークを見越して情報系の進路へ

私の実家は横浜にあり、学生時代は、まだ北海道ではなく、横浜に住んでいました。
私は情報系の専門学校を卒業しているのですが、高校生の時に、将来的に家で仕事がしたいと思い、情報系の進路に進むことにしました。20年以上前のことで、まだテレワークという言葉もまったくない時代でしたが、今のようにテレワークで働ける時代が来ると考えていました。

最初に入ったプロジェクトでチームリーダーを経験

専門学校を卒業後、SES会社に入社しました。そこで最初に入ったプロジェクトは、100人くらいのシステム開発でした。そのプロジェクトでは複数の大手IT企業からSEが出向しており、その中で、テスターやプログラマーを経てチームリーダーを経験しました
チームリーダーをやっていたときは、別の会社のメンバーで、かつ年上の方たちを束ねる必要がありましたので、言葉遣いや依頼の仕方などは、どうしたら相手が不快にならないかをいつも気遣ってました

ブランク(産休・育休)が3年間

その後、いくつかプロジェクトを経験している中で、結婚、1人目の妊娠をしました。
妊娠中、つわりが酷くなり、開発のプロジェクトから新人研修の担当に異動し、数ヶ月後に産休に入りました。
産休明け、すぐに2人目を妊娠したことで、産休、育休を約3年間取ることになりました。

仕事に復帰した後は、時短勤務で新人研修の講師をやった後に、またSEの開発業務や、社員の技術を管理する新しい部署の立ち上げなどを経験しました。

夫の転勤で北海道帯広市へ移住

しばらくの間は、子供を保育園に預けながら仕事をしていましたが、夫が北海道帯広市に転勤になることになり、仕事を辞めることになりました
横浜から帯広に引っ越しをしてからは、テレワークでできるデータ入力の仕事を探して2ヶ月ほどやっていましたが、やっぱり開発の仕事がしたいと思い、シンプルメーカーに出会いました。

SE社員が気持ちよく働くためのキャリアコンサルタント

ご自宅での働く様子

シンプルメーカーに入社してからは、システム開発、プロジェクトマネージャー(PM)の仕事をやっていましたが、現在はキャリアコンサルタントとして働いています。
キャリアコンサルタントでは、SEの採用から、SEへのメンタリング、プロジェクトへのアサインなど幅広くSEのキャリアに関する業務を行っています。
この仕事は、前職での経験がすべて活かせているように思います。社員のスキル管理をしたり、社員に対するケア(たとえば、この方は、◯◯が向いているからこちらのプロジェクトに付いてもらったほうがいいとか、人同士の相性なども考えていました。)や、チームリーダーでのコミュニケーション能力も役に立っています。
また、お客様への提案や業務の話をするときは、SEやPMで経験した業務知識を活かすことができています。
私がキャリアコンサルタントとして心がけていることは、社員の方が嫌な気持ちにならないためにはどうしたら良いかということです。
今後は、もっとSEメンバーから信頼されるような存在になり色々と頼りにされるようになりたいと思っています。

私の1日のタイムスケジュール

6:40 起床
7:00 朝食(夫が準備してくれます)
7:30 夫が出社
7:50 子どもが学校へ登校
8:00 洗濯、掃除、片付け
9:00 業務開始
(業務時間中はオンラインMTG、社員との面談、クライアントとのコミュニケーション、面接、Webメディアの運営業務などを行っています)
12:00 お昼休憩
13:00 業務再開
14:50 子どもが学校から帰宅
16:00 業務終了、子どもの宿題の確認、学校からのお知らせの確認
17:00 子どもとお風呂に入る
17:40 夫が帰宅(夕飯を作ってくれる)
18:30 夕食
19:00 Youtube、ゲームなど、家族全員で遊ぶこともあれば、一人一人バラバラで好きな時間を過ごしている
21:00 子どもと一緒に就寝

雪かきをする子どもたち

インタビューを終えて編集後記

代表 市川

高橋さんが入社して約4年が経ちました。現在は課長職であるキャリアコンサルタントとして、課のメンバーを束ねる存在となりました。
こうした頼もしい社員が増えたことで、社長である私も先日育休を取得することができました。
子育てする人のキャリアを支援するつもりで始めたこの事業で、現在は私も助けられています。
さて、現在は弊社だけでなくても、テレワークの仕事が増えたこともあり、移住ブームでもあります。帯広で働く高橋さんのライフスタイルに憧れる方も多いのではないでしょうか?
やっぱり北海道は何もかもが大きい印象です。実際、帯広に行ってのびのびと子供を育てることができて、とても満足しているそうです。
ぜひ高橋さんのようなライフワークバランスの良いお仕事がされたい方は、弊社の求人にご応募ください!